残念ながら日本ではカイロプラクティックは法制化されていないため、誰でも行えるというのが現状です。
しかし、私が留学していたカイロプラクティック発祥地のアメリカでは、カイロプラクター(D.C.)となるためには公認の大学で教育課程を修了し、国家資格を取る必要があります。
- まず、カイロプラクティック大学へ入学するためには、他の大学やコミュニティカレッジなどで必要科目90単位を習得する必要があります。また、外国人はTOEFL試験(英語の試験)にも合格しなければなりません。
- 公認のカイロプラクティック大学で最低4200時間(300単位以上)の医学・カイロプラクティックの単位を修得する必要があります(約四年間)。教育内容は、医学部と同じ基礎医学や解剖実習はもちろん、神経学やレントゲン学、診断学などが充実しています。
- 同時に、国家試験パート1~4、州によっては理学療法試験にも合格する必要があります。
- 大学を卒業し、国家試験をすべて合格すると、最後に自分の働く州の試験があります(州によって試験が違います)。私の働いていたカリフォルニア州試験は、法律に関する試験と、レントゲン技師に関する試験に合格しなければなりません。
ここまで、すべてクリアしてドクターオブカイロプラクティック(D.C.)と呼ばれるようになり、晴れて正規のカイロプラクターとしてアメリカで働くことができるのです。
このD.C.と呼ばれるカイロドクターは、日本では今現在100人程度といわれています。
カイロドクター(D.C.)である院長の経歴はこちら→院長プロフィール
大阪中央区・本町駅徒歩1分にある整体院、
院長は日本とアメリカの国家資格を持つ米国公認カイロプラクティックドクター。
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