身体が治るということ

 

治るということについて、私なりの考えを書いてみました。

 

治るということは、身体が徐々に良い方向へ、または元の良い状態へ戻ってゆき、最終的に悪い状態へは簡単に戻らないということかなと思います。

 

長くある問題や病気が一瞬で治るというミラクルは起こりえません。

 

痛み止めを飲み、すぐに頭痛はなくなっても、それは治ったことにはなりません。

マッサージで気持ちよくなっても、また肩こりは戻ってきます。

 

痛みをすぐに取り除き、楽になりたい気持ちはたいへんわかります。

 

しかし、その原因を取り除き、時間をかけて身体を改善してゆけば、身体が以前の良い状態へ落ち着いてきます。

当院のカイロプラクティックは、そのような根本改善のサポートをしています。

 

 

カイロプラクティックは、頭痛薬のような即効性はありませんが、身体が良くなっていくようになります。

 

慢性の方は、はじめのほうは痛みが減ったり、減らなかったりと安定しませんが、治療を続けていくと確実に体が良い方向へ変わってきます。

 

身体の組織や細胞が一瞬で回復することはありません、やはり生理的な常識からみても身体が回復するのには多少時間がかかります。

 

しかし逆にいうと、時間をかけるから身体がしっかり安定してゆき、元の悪い状態へは簡単に戻りにくくなるのです。

 

多くの方は、２～３か月で痛みや症状がかなり良くなり、便秘、生理痛、睡眠なども改善しておられます。

 

目先の痛みを取ることだけじゃなく、１年後、２年後やそれ以降の将来の健康のため、時間は多少かかりますが、今から着実に体を良い方向へ根本改善してゆく、それが私の目指すカイロプラクティックです。

 

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