私たちの骨格には理想のカーブがあります(上の図)。
後ろから見たときは左右均等、横から見たときは首と腰には前のカーブ曲線、背中と骨盤には後ろのカーブ曲線がきれいにあることが理想とされます。
この理想のカーブがあることで、無理なく体重を支え、椎間板への負荷が均等になり、骨格のしなやかさが生まれ、きれいな姿勢も保ちます。
特に、横から見たときのカーブ曲線が低下していたり(またはなくなったり)、また過剰な角度は要注意です。首のカーブが低下していることをストレートネックと呼んでいますね。
これらのカーブの乱れにより痛みや体調が悪くなる人が多いです。
レントゲンを分析していて、後ろからみたらほぼ左右均等できれいな腰であるのに、横からみたらカーブが乱れ、神経の圧迫をおこしている可能性がある箇所がみられることが多くありました。
レントゲンで映る画像は静止画です。レントゲン分析だけで施術する場所は決めません。実際の身体で視診や動的検査などをふまえて総合的に判断していきます。
もちろん、骨格の並びは直接、姿勢にも影響します。
骨格の左右の均等さが失われ、カーブの乱れは容易に姿勢に反映すると想像できますね。
私たちの体にある多くの筋肉は、骨から骨へ付いています。
背骨にも多く付いている筋肉、この背骨のズレやカーブの乱れは当然、筋肉にも影響します。
背骨を後ろから見たときは、まっすぐが理想です。
背骨を横から見たときは、きれいな曲線が理想です。
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