骨と骨がつながっている部分を関節といいます
じゃあ、何で骨と骨がつながっているのかといいますと、
それは、靭帯です。
主成分は、コラーゲン、良く聞きますよね。
靭帯は、強靭な組織です。それによって関節を安定させます。
そして、靭帯は関節の可動域を制限する働きもあります。
筋肉を伸ばす目的でストレッチすると、あるところで限界に達します。
これは、靭帯がこれ以上行かないようにしているのです。こうして関節を守っているのです。
また多少の弾力性があるので、伸びることができますが、伸びすぎると元のトーン(調子)に戻ることがきません。つまり、多少伸び切ったままの状態になってしまい、関節の不安定を生んでしまいます。
肩関節などでそれがおこると、何度も脱臼を起こすことにもつながります。
足をぐねったりすると(捻挫)、足の靭帯が過度に引き延ばされてしまいます。
ですので、捻挫の痛みがなおっても、伸び切った靭帯は元のような状態(トーン)に戻れないので、足関節に不安定を生じてしまいます。
(ちなみに、靭帯には血流が非常に少ないので、損傷すると筋肉などの組織と比べて治りがおそいです。)
そして靭帯が伸び切っているので可動域も拡大(普通より関節が動いてしまう)してしまいます。
また、足はいくつもの骨がつながってできているので、靭帯が伸びることで骨のアライメント(きちんとした並び)のズレもでてきます。
こうなったら、カイロプラクティックで足のズレを正し、伸び切った靭帯を補強するため、周りの筋肉で関節を補強することが大切です。
捻挫の場合、この足の骨のズレのケアを行うか行わないかで、予後が全く違ってきます。
症状ページ→「足首の捻挫」
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