今日は、骨の変形について書こうと思います。
レントゲンをみていると、骨(背骨)の変形はよく見られます。退行性変化によるものがほとんど。
東南アジアで臨床していた頃、患者さんはよくこのように言っていました。
「整形外科でレントゲンとったら、骨の変形によって背骨の角がとがっている(骨棘)、これが原因で痛みがでるって言われた」
アジアの整形外科は、このように説明するのがお決まりのようです。
骨の変形があれば必ず痛みや症状がでるのかと言えば、そうではありません。
高齢の方で、よりひどい変形があるが痛みや症状がまったくない人もいます。
逆に、それほどたいした変形がないのに、強い痛みを訴える人もいます。
つまり、骨の変形自体は、直接痛みや症状にあまり関係していないということでしょう。
カイロプラクティックは、関節のゆがみやズレが神経の圧迫を起こすことで、痛みをはじめ様々な症状を引き起こすと考えています。
関節の動きが悪く、背骨のゆがみやズレによって長期的な負担があると、関節を含むその周辺の組織(椎間板、神経、靭帯、筋肉など)が損傷されて、サブラクゼーション(神経の圧迫)を招きます。
ゆがみやズレはできるだけ治すべきです。
なぜなら、時間の経過にともない、ゆがみのある部分に強い負荷を作ってしまうからです。
そしてその結果、強い痛みやひどい症状がでてきたり、病院へいくと○○と診断されたり。
ゆがみやズレをあまくみてはいけませんね。
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