マレーシア勤務

 

東南アジア、２カ国目はマレーシアでした。

 

勤務先は、Spine and Jointというカイロプラクティックが主体のクリニック会社です。

 

私が働いていた、2014～2016年当時はマレーシア全土に１０か所以上のクリニックをもっていました。

その一つを私が任されることになりました。

 

シンガポールの先輩ドクターからの紹介です。

アジアにいた頃は、たいへんお世話になりました。

 

基本的に、一つのクリニックにドクターが１～２人、そして最低２人の理学療法士が一緒に働きます。

この形態は、アメリカや日本では稀です。

 

私は、アメリカで理学療法の資格も持っていたので、現地の理学療法士とコミュニケーションが比較的とりやすかったです。

 

私が主体となりますので、新しく理学療法士を雇うときは、私が何人も面接しました。

受付スタッフとのやりとり、ミーティング、マーケティングなどすべて私が仕切らなくてはなりません。

 

はじめのころは、なんでもはじめての経験で失敗したり、焦ったり。

 

インドネシアと違って、マレーシア人は英語がだいたいできるので、通訳も必要なくコミュニケーションが楽でした。しかし、年配の患者さんは英語ができない方が多いので、その時はスタッフにお願いしました。

 

ここで一緒に働いたスタッフとは、今でも連絡を取り合っています。

当時、私が面接で採用した二人の理学療法士が、なんと去年結婚しました！！たいへんうれしいニュースでした。

 

多くの人たちのおかげで、いろいろな経験をさせていただき、また勤務も全うできたと思っています。

私は今でも、マレーシアが大好きです。