ＡＳ（強直性脊椎炎）

 

ＡＳ（強直性脊椎炎）って知っていますか？

 

主に脊椎や骨盤に炎症が起こる原因不明のリウマチ性疾患です。

難病指定とされており、男性に多く、ほとんどが40歳以下で発症します。

 

はげしい痛み、全身のこわばりや発熱などが主な症状で、進行するにつれて次第に脊椎や関節の動きが悪くなり、約３割の方々は、脊椎が骨性に固まって関節が動かなくなってしまいます。

激しく痛む時と全く痛みがなくなる時の差が激しいことが特徴です。

 

多くが若い時に発症し、40歳代にはいると次第に沈静化するのが一般的です。

激しい疼痛と入れ代わるように背骨や関節の運動制限（強直）が目立つようになります。

 

 

私はこれまで多くの（特に東南アジアで）強直性脊椎炎で苦しんでおられる方々を施術してきました。

 

若くて発症し痛みと格闘しておられた方々から、５０代で腰背中はもちろん首にまで動きが制限された方々まで。

 

ASは、どれだけ進行を遅らせることができるか、痛みをコントロールできるかが大切だと思っています。

 

私はカイロプラクティックがASの進行を遅らすことができるとこれまでの臨床を通して考えております。

 

また痛みのケアにも有効です。

運動、体操やリハビリももちろん大切ですし、私も指導しております。薬も時には必要でしょう。

 

ASにアプローチする中で、カイロプラクティックという選択肢はあると強く思っております。

 

いま、ASの痛みや症状で悩んでおられる方、また上記のような症状でお困りの方、一度相談に来てください。

 

 

ASの臨床報告はこちら→「慢性疾患・難治疾患」