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側湾症:何かしないと


 

日本で臨床をはじめて以来、側湾症でお悩みの多くの方々が当院へ来られております。

 

私は、以前東南アジアで多くの側湾症の子供たちを診てきました。

 

それで、最近思うことは、日本もアジアも側湾症へのアプローチが少ないということ。

 

東南アジアでは、理学療法で側湾症の予防を行っているところもあったのですが、残念ながら日本ではほとんど聞いたことがありません。

 

病院で側湾症と診断されても、特に軽度の場合は経過観察ですね。

 

進行の有無を定期的に(数か月から一年)レントゲン検査で確認する程度でしょうか。

 

 

最近、当院へ高校生の方が来られました。カーブ(コブ角)が一気に増したそうです。

 

側湾症と診断されたのは、小学5年生の時だそうです。

 

しかし、その当時はカーブ(コブ角)が重度ではなかったためか、ここに来るまで側湾症のアプローチ(エクササイズも含め)を何もされていませんでした。

 

その子のレントゲンを見ると、もう骨の成長が止まる時期でした。

 

今まで多く側湾症を診てきた私ですので、もっと早い時期に来てくれたらなと心の中で思いました。

 

 

私のこれまでの経験から、

 

骨の成長が止まる時期までにいろいろできることがある

 

そして、それは早いに越したことはない

 

ということ。

 

小学校高学年から中学までの時期は、一般的に骨の成長が早まる時期。

 

この時期は、これ以上カーブが悪くならないよう、予防に徹する必要があります。

 

正しいカイロプラクティックケアとエクササイズがとても重要といえます

 

 

コルセット・装具、手術に至るまでに、何かできることをお探しでしたら、一度当院へお越しください。

(もちろんコルセット装具を装着している方もカイロプラクティックは効果的です)

 

 

症状ページ:「側湾症

 


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院長は日本とアメリカの国家資格を持つ米国公認カイロプラクティックドクター。

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