冬のアイオワ

毎年冬には、学生時代のことを思い出します。

私が学生時代にすごした、アメリア,アイオワ州のダーベンポート。

毎年冬は雪も積もりとても寒かったです。鼻から息を吸込むと鼻毛が凍っていました。

学校の授業は朝7：30～、もちろん外はまだ真っ暗です。

私は学校のすぐそばに住んでいたのですが、多くの生徒は車で通学ですので、朝いちばんにすることは雪かきです。

道路は常に除雪車が走っていますが、もちろん降り積りがはやいと道路に雪が積もります。

驚くことに、車はみなスノータイヤではなくノーマルタイヤ。

ですので、のろのろとゆっくり運転します。もちろん雪の日にゆっくり運転しても誰も文句を言いません。

私も経験ありますが、雪の日少しスピードをだして、ブレーキ踏むと、途端にハンドルがとられてコントロール不能に。ほんと怖いです。

また、冬に車のエンジンを長らくかけずにいると、バッテリーが切れてエンジンかかりません。そんなときは、仕方なく誰かに頼んでジャンプキッドでつないでエンジンをかけます。

いろいろ不便なことを書きましたが、

雪が積もった日の夜って、ほんとにきれいなんです。

空気が澄み切って、静寂で、月明りに雪やアイスにくるまった木々などがとてもきれいにうつります。

夜中まで学校の図書館で勉強していたので、帰り道のこの景色や空気が勉強の疲れを癒してくれていました。

卒業して、一度もアイオワには戻っていませんが、機会があれば冬に母校を訪れたいです。